半日陰☆家庭菜園

半日陰でも育つ野菜とその育て方、わかりやすく♪ご紹介します

初心者必見!初めてでも大豊作「鷹の爪」の育て方

これから家庭菜園を始めようと思っていらっしゃる方へ。赤唐辛子(鷹の爪)はオススメですよ! 育てやすい上に、意外にも日当たりの悪い場所でもよく育つんです。初めての野菜作りでも「鷹の爪」なら成功間違えなし! あなたを成功に導く「鷹の爪の育て方」を、わかりやす~く解説します。

苗を買ってきましょう

鷹の爪の苗は、ホームセンターなどで入手できます。茎がまっすぐで太いものを選びましょう。鷹の爪は寒さに弱いので、朝晩の冷え込みが弱まってから植え付けるのが◎です♪

プランターは深型を使いましょう

深さのあるプランターを使いましょう。もし鷹の爪用にプランターを新調するのなら、「10号鉢」と呼ばれるサイズがオススメです。



野菜用の培養土がベスト!

鷹の爪は、堆肥が入っていない培養土でも育てられます。しかし、大豊作を狙うなら、断然「野菜の培養土」♪ 鷹の爪は水はけのいい土を好みます。その点でも市販の培養土を使うと失敗がありません。



水やりは「葉」にも

鷹の爪は、乾燥気味を好みます。水やりは、土の表面が乾いてから。そのときには、ジョウロなどで、葉の上からザバザバ水をやりましょう。ハダニなどの小さな虫が水で流れ、被害が大きくなりません。

肥料は控えめ。液肥を。

肥料はナシでも大丈夫です。もしあげるのなら、うす~く作った液肥を水やりのついでにあげましょう。花が終わった頃に液肥をあげると、もうひと花咲かせてくれ、さらに大・豊・作です。



剪定はナシでもOK

芽掻きをしたり、古い葉を落としたり。・・もちろんしてもいいですが、「何のこっちゃ」と思ったら、何もしなくてもOK。十分実ります♪

いろいろ使える「鷹の爪」!

保存用にしっかり乾燥させた鷹の爪を作りたいなら、冬になるまで放置がベスト。年内いっぱいプランターが空きません!・・意外と長い栽培期間です(笑)。

乾燥前に収穫した赤唐辛子は、醤油やオイル漬けにすると保存がきいて◎です。葉も食べられます。(葉は辛くないです。)下茹でして、唐辛子と一緒に刻んで甘辛く煮ればごはんが進む味♪「葉唐辛子煮」に。

たくさんできるといいですネ。赤くなるまで待ちきれない人は、青いうちに収穫して青唐辛子として食べるのも◎。夏の暑い日に青唐辛子&ビール! こりゃたまらん♪です。

初心者必見!失敗しないミョウガの育て方

家庭菜園初心者の方。日当たりの悪い環境で野菜作りをしたいと思っている方。ピッタリの野菜をご紹介します! 『ミョウガ』です。このポイントさえ押さえれば失敗しない、超シンプルなミョウガの育て方を解説しましょう。

苗は買ってきましょう

ミョウガの苗は、春先にホームセンターなどに出回ります。買ってきましょう!

プランターは大きなものが◎

ミョウガは、地中茎といって、地中で広がりながら大きくなっていきます。また、一度植えたら植えっぱなしでOK。ある程度の深さがあり、かつ、底面積が広いものがオススメです。



土は何でもOK!

ミョウガは、粘土質のような水はけの悪い土でも育ちます。別の野菜を育てた後の土や、余っている土で、ミョウガ栽培を始めましょう! 土がない場合には、もちろん買ってきた培養土でもOKです♪

水やりはいりません!日陰が◎

ミョウガは、湿った土を好みます。雨のあたる日陰に、プランターを置くのがベスト。プランターが小さめだったり、水はけのよい土の場合には、土が乾いてしまうことがあるかもしれません。そんなときに水やりをすれば十分です。

肥料はいりません!

ミョウガは、肥料をやらなくても十分育ちます。秋になって枯れてきたら、刈り込んで冬支度をします。そのときに、防寒を兼ねて腐葉土を乗せてあげたり、土が減ってきたときに、野菜用の培養土をうっすらとでいいので乗せてあげると、土が元気になります。



株分けも簡単!

4月に植えた新しいミョウガの苗からは、晩夏に初収穫! 秋には株分けも可能です。写真は、地中茎をカットしたもの。別のプランターに植え付ければ、春には2つのプランターから、ミョウガがにょっきり出てきますよ♪

ナス<水耕苗を黒ポットへ>

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水耕苗を黒ポットへ(4月2日)
52日目。すっかり暖かくなりました。冬の間水耕栽培で育ててきたナスを、黒ポットに移植したいと思います! 今日から「外&土」環境です♪

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黒ポットの準備
黒ポットに土を入れ、これまで使ってきた水耕栽培用培養液をかけて十分湿らせます。

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スポンジごと黒ポットへ
そこにナスをスポンジごと入れて、上に土をかぶせます。

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たっぷり水を!
最後にペットボトルに残っている培養液を十分にかけてやります。水耕栽培で育つための根と、土で育つための根は、違うのだそうです。水耕栽培で育ってきたこのナスは、土から養分をうまく吸うことができません。しばらくの間、土が乾かないように注意しながら、土環境用の根が生えてくるまで、温かく見守ってやろうと思います♪

初心者必見!日本一やさしいナスの育て方

家庭菜園が好きになるコツ。それはなんといっても成功体験です! 私が最初にナスの栽培に挑戦しようと思ったとき、たくさんの情報に目を通しましたが、私には難しかった...。やっと家庭菜園が好きになり始めた私から、これから家庭菜園を始めようと思っていらっしゃる方へ。自分が初心者だからこそ書ける、超シンプル!これさえ押さえればOK!な「ナスの育て方」をご紹介しましょう。


苗は買ってきましょう

ナスの苗は、ホームセンターなどで買ってくるのが◎。ふたばがきれいなもの。茎がまっすぐで太いものを選びましょう。

ナスを種から育てようなどとは、思わないでください!(私のように、、) ナスは、寒い冬の間に、保温しながら育てなければならないため、いい苗を作ることはなかなか難しい。とりあえず最初は、プロの人が作ってくれたいい苗を購入するのが◎です。

プランターは深型を使いましょう


ナスは、深く根を張ります。深型の菜園プランターを使うといいでしょう。

「できることならおしゃれなプランターを置きたいわねぇ・・」などと思ってはいけません!(私のように、、) ホームセンターには「菜園」と名のついたごついプランターがたくさん売っています。土量タップリ。少々ダサくても、野菜を育てるにはそれがベストです。



野菜用の培養土を使いましょう

土作りから自分でやろう、などとは思わないでください!(私のように。身体も壊します、、) ホームセンターには、野菜用の培養土が売っています。本当によく育ちます。土は、野菜作りの命とも言えるもの。「ちょっとお値段張るわねぇ」と思っても、だまされたと思って野菜用の培養土を使ってみてください。



水やりは、土が乾いてから


早く大きくなって欲しくて、熱心に水やりし過ぎてしまうのが初心者です。(私のように、、) 水をやり過ぎると、ツルボケ(葉ばかり茂って、実がならない)しやすくなります。ナスの水やりは、土の表面が乾いてから。タップリと。また、夕方よりは、朝が◎です。ナスは、夜に根を伸ばします。水を求めて根がよく張るような感じを目指します。

※ 真夏は、早朝か夕方の水やりがベストです。気温の高い日中に水をやると、湯だったようになり、根がやられてしまうからです。

肥料は控えめに。液肥を。

たくさん収穫したくて、ついついたくさん肥料をやってしまうのが初心者です。(私のように!) プランターは閉じられた環境のため、肥料分がとどまりやすく、パッケージに書いてあるような分量だと肥料過多になりがちです。肥料不足になったからといって、すぐに枯れてしまうとか、ダメになるとか、そういうことはありません。加減がわからないときには、薄目に作った液肥をやってみるのがオススメです。



葉が重なってきたら剪定を


野菜の剪定は、本当に難しい。剪定を間違ったんじゃないかと思うと焦りますが、だからといって、枯れてしまうとか、まったく収獲できないとか、そういうことはありません。(散々失敗した私が言うのだから、確かです!)

何をどうすればいいのか、さっぱりわからない時は、重なっている葉をカットしてみましょう。葉が茂ってくると、下の方の葉は、上の葉の陰になりますね。下の葉の方を、カットしてやります。切り落としてしまうのが怖かったら、葉の一部を切り、葉と葉が重なり合わないようにすることをやってみましょう。

またナスは、剪定するときに、主の枝と、そこから出た脇枝を区別することがあります。どれが主なのかわからなくなりますので(私だけ?)、一番最初に伸びたものにリボンでも結んで印をつけておきましょう。

花が落ちてもめげないこと!


やっと花が咲いたのに、実にならずに落ちてしまう・・・。どうかガッカリしないでください。そういうことがあっても、永遠に収獲できない・・なんてことはないのです。

野菜作りは結果オーライ! 特にナスは、秋ナスも収穫でき、栽培期間が長いので、剪定してみたり、肥料をやってみたり・・アレコレ世話しているうちに、ナスのことが、少しずつわかってきます。

自分で作ったナスが食べられる感動の瞬間がやってくるといいですね! 私も、1年1年、シーズンを重ねるごとに、上手くなれればな、と思っています。一緒に楽しくがんばりましょう。
Good Luck!!

トウガラシ<黒ポットへ移植>

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黒ポットへ移植(4月1日)
51日目。唐辛子「激辛番長」、こんなに大きくなりました! 今日は、1本に間引き&黒ポットへ移植です。今日からは、外&土の環境で大きくなっていってもらいます。

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黒ポットの準備
黒ポットに培養土を半分くらい入れ、これまで使っていた水耕栽培用培養液を注いで土をよくしめらせておきます。
水耕栽培で育った苗の根は、栄養を水分から吸収できても、土からはできないのだそうです。そのため、土に適した根が生えてくるまでは、十分な水やりが必要です!

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スポンジごと黒ポットへ
唐辛子の苗をスポンジごと黒ポットに入れます。そして土をかぶせます。

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たっぷり水を!
そして最後に、残っている培養液で十分に水やりを! うまく土に適応できるかな・・1週間くらいは、ドキドキしながら見守ることになりそうです。

ナバナ<生ゴミ堆肥>

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生ゴミ堆肥(4月1日)
207日目。ナバナを育てた土に、剪定した葉や生ゴミを入れて再生中です。培養土が入ってた袋に、古い土を入れ、その上に、生ゴミや葉や雑草を入れ、窒素の補充に米ぬか。その上に土をかぶせてサンドイッチにしていきます。1ヵ月もすれば、跡形もなくなります♪
これは私流のやり方。袋に空気穴を開けておく方法もあるようですが(発酵には、空気と適度の水分が必要)、私はその代わりに、ふんわりと土をかけ、袋を密閉せずに口を少し開けておいています。そして、入れたものの形がなくなってきた頃、空気を混ぜ込むように、袋ごとひっくり返したりして攪拌。こんな無精なやり方でもとりあえずうまくいっています♪

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土の管理はこんな印で・・
そして忘れてならないのは、連作障害対策。洗濯ばさみについた赤い糸は「アブラナ科」の印。「次回は、アブラナ科以外の野菜の土に使うこと!」の印です。5月、ナス科の野菜の土に使いたいんだけどなぁ・・間に合うかな。